乾いた風

穏やかなみなもを乾いた風が吹き渡る朝でした。

やや強い西風に船を立てながらのスタートでした。

なかなかアタリが出ないまま１時間が過ぎたころ大艫でブリが上がると雰囲気が変わりました。

このブリを皮切りにソイのアタリがで始めました。

ときおりソイの良型を交えながら根魚が続きました。

向きを変えながら吹く風に船を立てながら流し続けるとヒラメも顔をみせました。

７０ｃｍにせまる良型ヒラメもでました。

良型アイナメも顔を見せてくれました。

少しずつアタリの間合いが遠くなりながらも根魚をポツリポツリと拾いました。

魚影がバラツいているのかアタリの出る範囲は限定的で少し外れる音沙汰がなくなりました。

今日のイナダは単独行動かと思うほど散発でした。

食べない魚は持ち帰らない皆さんは積極的にリリースしていました。

さらに風が上がってきて納竿となりました。

アイナメ、マソイ、クロソイ、ガヤ、ヒラメ、イナダ・ブリで六目、盛況というにはもう一息ですが好転の兆しを感じました。

西寄りの風が安定的に吹くようになり秋の終わりを告げていますがまだまだ秋漁には期待したいところです。