吹きわたる風

空は雲におおわれ吹きわたる風がやや強い朝でした。

少し風が吹いていたので陸寄りでスタートしましたがアタリが遠くて早々に沖出ししました。

魚探反応はあまり良くないので根回りを流してアタリを待ちました。

アタリはポツリポツリと出るもののなかなか連発とは行きませんでした。

このところ潮の流れない日が続いており今日も風を頼りに船を流しました。

頼りの風が止むと船の流れは止まり厳しいコンディションになってきました。

それでもこんな日和になるとガヤはジグに反応するようです。

雲の合間から日差しが溢れてつかの間の小春日和になりました。

日和は良くても魚たちのご機嫌はなかなか良くなりませんでした。

餌で臨んだ大艫のＭさんは渋いなかでもひとり数を集めていました。

穏やかな凪になりましたがアタリはポツリポツリのまま納竿となりました。

アイナメ、マソイ、クロソイ、メバル、ガヤ、ウッカリカサゴ、、ミズクサ、スケソウ、マダラ、ニジカジカ、ケムシカジカでなんと十一目と超多彩でした。

春漁のさきがけと言われるニジカジカが今年始めての顔見せでした。　まだ気の早い春漁に思いを寄せてみました。