雲が垂れ込め

昨夜来の風浪が残り雲が垂れ込める朝でした。

風浪の収まるのをまって１時間遅れのスタートでした。

凶兆といわれるドンコが続き先行きが心配になりました。

風浪に抗してドンコの心配を払拭するように臨みますがなかなかなかアタリがありませんでした。

遠いアタリは戻りそうもなくさらなる沖出しで一発逆転のメヌケを狙うか・・・無難に浅い方へ行くか・・・。

こう喰いが悪くては浅い方が無難と言えるのか・・・迷いながらも浅い方へ行くことにしました。

すると皮肉なことに諦めたはずのメヌケがヒットしました。

しかしなかなかアタリは来ませんでした。

忘れた頃にやっとくるアタリを待つ時間が過ぎていきました。

沖出ししたらメヌケが・・・。

もっと陸に入れればメバルが群れて・・・。

”たられば”が心の中をめぐりながら納竿となりました。

スケソウ、メヌケ、タラ、サバ、ヤナギ、ユメカサゴに凶兆のドンコで七目と多彩でしたが竿頭さんもツ抜けに届きませんでした。

美味なドンコに罪はないのですが恨み節の一言も・・・。