ひんやりと秋風

治まりきれない波の間をひんやりと秋風が吹き渡りました

弱い西風にまかせて流した船は潮に乗って南東へゆっくり流れました

 

相変わらず渋くて今日も始まりはイナダでしたがそれも後が続きませんでした

何回目かの移動を終えてゆっくり流しているといつの間にか用意したタモに前回に続く特大ヒラメ８０ｃｍがすくい上げられていました

しかしアタリは遠くてたまに来るのはやっぱりイナダでした

下げていた汐はやがて止まりに入ると遠かったアタリはまったく来なくなりました

 

ミズナギドリが飛び交うその下で大マグロがハネていましたもとより釣ることはできませんが万が一フッキングしても即ラインブレークするサイズでまったく対象にはなりませんが・・・

ところがややしばらくしてなんとマグロがヒット・・・

 

しかしサバと見紛うほどの超小型、片手で掴んでフックを外してポイでした

 

あのハネていた大マグロの子供でしょうか？

マグロが親子で回遊するってあまり聞きませんが・・・

汐が上げ始めてきた頃でしょうか大型マソイがヒットしてきました

久々にマソイのダブルヒット、前に見たのはいつのことだったでしょうか・・・

いい型のマソイがまじってきました

連発とはいきませんでしたがポツリポツリとアタリがあってマソイが少し良くなってきたかも・・・？

しかしアタリはやや遠のいてきて風は少し上がってきて納竿となりました

ウッカリカサゴ、マソイ、クロソイ、ガヤ、メバル、ヒラメ、イナダ、マフグ、マグロ、ゴマサバ、ソウダガツオで十一目と超多彩になりました

 

前回に続く特大ヒラメや久しぶりのデカマソイなどの目方が少ない数を補ってくれました

 

アイナメは姿を見せませんでしたが久しぶりに良型のマソイやクロソイがでて、根魚のいい兆であれと祈るばかりです