晴天の空に春霞がただよう穏やかな海になりました
弱い西の風に船を立ててスタートしました
今日も潮はほとんど動いてませんでした
海は淡い陽射しを遮るように濁っていました
濁りでジグは魚から見えにくいのでしょうか・・・
魚の活性が低いのでしょうか・・・
遠いアタリを拾う時間が過ぎていきました
風が北へ向きを変えると南からのウネリを艫からうけて操船しにくいことこの上ありません
沖合にでると海は多少澄んでいましたは渋さは変わりませんでした
底は濁っているのかもしれませんし、イサダ(ツノナシオキアミ)と思しき魚探反応も頻繁にでてきました
風が東へ回るとその向きは不安定に振れ回り、潮は一向に動こうとはしません
振れ回る風に立てた船は行きつ戻りつを繰り返してなかなか思うように流れませんでした
魚たちの機嫌もなかなか良くなってくれません
いつしか風は南へ回りましたが潮は動く気配すらありません
向きの定まらない風に振り回され動かない潮と魚の渋さは回復しないまま納竿となりました